Cure, Love, Compass, Understand

映画、音楽、フットボール。長い文章を書く練習。

明治安田生命J2リーグ2021 第3節:ジェフユナイテッド市原・千葉vブラウブリッツ秋田

 ひどい試合だった。前半に緩く入り、秋田の勢いにのまれて連続失点。その後、省エネモードになった相手に、攻撃で多少は連携を見せるもののネットは揺らせず、そのまま逃げ切られて試合終了。0対2の敗北。監督や戦術の問題というより、選手たちの精神面の問題だろう。試合後のインタビューでも、尹晶煥監督は不出来に困惑している様子で、なんならため息をついていたし、夜に更新された試合後のコメントでは、文章から怒りが伝わってきた。前半の飲水タイムに選手たちに「本当に戦う気持ちがあるのか」という言葉をかけたというエピソードなんか、そういうレベルなのかと驚いた(いやむしろ試合を観ていたらそういうレベルであることに合点がいく)。その他にも、「得点することができない攻撃は評価に値しないと思います」や、「まずは最初から集中して試合に臨まなければなりません」など、キラーフレーズの連発でもはや気持ちいい。来週の試合でがらりと先発が変わっていても驚かないし、そうなってほしいとも思う。特に、あの米倉って選手はどこを評価されているんだろう。

 なんとなく、新井、岡野、田口、川又あたりが、あと新戦力の小林祐介選手、伊東幸敏選手あたりが怪我から戻ってこないことには、J2で勝てるほどの戦力にならないのだろう。そう考えるとめちゃくちゃ怪我してるな。

 ただ、ひとつポジティブな要素として、ボールを持たされたときでも戦えるよう、単純に去年の継続ではなく、新しいことを試しているようだったこと。去年を継続して、ひとつの矛を研ぎ澄ますことができれば、ひょっとしたら今日の秋田のようになれたかもしれない。だけどそれでは去年の長崎戦のように、「ボールを捨てるのね。じゃあポゼッションで攻めます」と、引き出しが多いチームには勝てないままになる。長い目で見れば、結局ポゼッションは必要になる。そこに手をつけているように感じられたので、ポジティブになれた。だからって今まで磨いたはずの盾、守備がおろそかになってはいけないけれど。ともかく、まだ信じていたい。

 ところで秋田の監督、朴訥とした話し方で、独特の世界観があった。

 今日の一曲は、Everything But The Girlで「Five Fathoms」でした。

Five Fathoms

Five Fathoms

  • provided courtesy of iTunes