Cure, Love, Compass, Understand

映画、音楽、フットボール。長い文章を書く練習。

『呪術廻戦』 その4

『呪術廻戦』の最新刊を読んでいたらもうこんな時間。正確には、一度読んだけれど、それまでの展開をだいぶ忘れていたので、渋谷事変から読みかえしていたらもうこんな時間。一般人が躊躇なく殺されていくところに引いてしまう。ここまで一般人を巻きこむ場面を描いている漫画をあまり知らない。そういう意味では、ライトノベルだけど、『されど罪人は竜と踊る』がやはり近いのかもしれない。

 これは前にも書いた気がするけれど、『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』みたいな、少年漫画的ファンタジー世界で、登場人物が容赦なく残酷な目に遭う展開には、『されど罪人は竜と踊る』あたりの「暗黒ライトノベル」を思い出してしまう。当時、自分がそういう心が傷つくような物語を読んでいると「どうしてそんなもの読むの?」と不思議がられたものだった。今、そういう物語が、メジャーで受け入れられているところに、隔世の感がある。傷つきたくない若者が増えているという話を耳にするけれど、現実で傷つきたくないから、物語に傷つく機能を求めているのかもしれない。

 今日の一曲は、Kirariで「Toy Soldiers」でした。

Toy Soldiers

Toy Soldiers

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